アップルコーヒー

2020/05/20 19:12

本日はホンジュラスの豆を焙煎いたしました。僕の友人でニュージャージーに住んでいる方に、以前サンフランシスコにあるコーヒー屋さん(Saint Frank Coffeeのホンジュラスのコーヒーをお土産に頂きました。その方はそのコーヒーが「一番好き」と言ってました。そのホンジュラスのコーヒーは柑橘の香りが強く感じられ、とても上品できれいな口当たりの良いコーヒー(浅煎り)でした。これをアップルコーヒーで深めに焼いたら面白い!とずっと思っていました。アップルコーヒーではホンジュラスでも良質なコーヒーを産出する地域レンピーラ県(サンアンドレス市)の原料を選びました。精製にもこだわった規格の豆でして、収穫された完熟チェリーは各農園で水洗処理、天日乾燥されています。収穫してから時間をおいて工場に運んでいると、どうしても流通におけるコーヒーにかかるダメージがありますのでそれを回避しています。標高1400~1700mの高地産の熟度の高いコーヒーを選びました。焙煎は2ハゼ、バチバチマックスまで思いっきり焼き切ってやりました(笑)。テイスティングが楽しみです。ちなみにアップルコーヒーではカッピングは致しません。テイスティングです。コーヒーを評価するよりも自然に戻って(原点に返って)、コーヒー本来の性質を正しく読み取ることを心がけています。